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バトシーラー日記

あまり知られていない様々な真実の知識をお届けします


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マスメディアの誇張報道まとめ


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【巻頭言】消費者ニーズは「食の安全」に繋がるか?

山寺久美子(市民科学研究室・理事)


 表示偽装問題や餃子毒物混入事件以来、食の安全性に関する話題が絶えません。しかし、どれも必要以上に危険性ばかりを誇張されセンセーショナルに伝えられるだけで、私たち消費者は内容を建設的に議論する機会も持てずにいるように思います。そうしているうちにまた、次の奇抜なニュースが飛び込んできます。そんな感覚にあまりにも慣れてしまっているのではないでしょうか。
 マスコミがなぜこのような危険ばかりを誇張した報道をするのか、その根本には、消費者を意識した「売れる記事」を書かなければならないという宿命があると言えます。また、いち早く警鐘を鳴らす使命がそうさせていると言うこともできるでしょう。科学ライターの松永和紀さんは、新聞記者時代の経験から、マスコミのセンセーショナルな記事がどのようにしてつくられるのかをその著書の中に書いています。そこには、科学的事実を記事にするのが実は非常に難しいことや、解明されていない事柄が多い中で安全であると断定する記事を書くのが不可能であることなど、マスコミが抱える苦悩についても言及されていますが、その一方で、仮説を事実にすり替える報道や、リスクではなくハザード(危険の原因 リスク=ハザード×起きる確率)をことさら強調する報道が、意図的にあるいは関係者に知識がないために無意識に行われている現状が指摘されています。このような良心的とは言えない報道が飛び交うなかで、本当に有用な情報を見抜くことは大変難しいと言えます。しかし見抜く努力をせずに目立つ情報のみを鵜呑みにすることは、科学的視点を欠く誤った認識を持つことに繋がります。そして、その誤った認識が消費者ニーズに反映されるとすれば、結局は私たちにしっぺ返しが来ることになると思うべきではないでしょうか。
 日本人は世界一注文の多い消費者と言われているようです。細かい注文をつけるうえに安さも求めるため、売り手から敬遠され、最近では国際市場において中国・ロシア・バングラディッシュといった新興国にも買い負けしているということです。国内市場においても、この高い消費者ニーズに、サービスを提供する側は疲弊しているように見えます。そしてそれが結局、消費者自身の首を絞めることにもなっているように思います。

 フードチェーン(農場から食卓まで食品に関わるあらゆる組織のこと)の中でも、消費者は一番意識される存在です。食品業界には「売れる食品」をつくるという宿命があるため、しばしば、本当の意味での安全性や品質向上以上に消費者ニーズが優先されます。その結果、消費者にとって思いも寄らぬ不利益が生じることもあるようです。例えば、保存料と合成着色料が良い例です。食品添加物は総じて消費者からの悪評を買っていますが、その中でもこの2つは特に嫌われている存在といえるでしょう。そのため、食品業界では「保存料・合成着色料不使用」の表示をすることで商品に新たな付加価値を持たせようという動きが加速しています。しかしそれはむしろ、保存料・合成着色料以外の食品添加物の使用を増加させている側面もあります。そして、それらの代用品には、安全性に劣るものや、保存の効果が弱いために食品の大量廃棄に繋がるものもあるようです。しかし、だからといって食品業界が悪いと単純に切り捨てられる問題ではないと思います。ここにあげた食品添加物や農薬は、食の安全性に関する話題の中では往々にして悪役となる存在ですが、そもそもそれらの使用は、消費者ニーズを反映した結果とも言えるからです。それらなしには、食べたいものがすぐに手に入るような便利な食生活はありえません。生活の中にどこまで便利さを求め、またリスクをどこまで受け入れるか、そのことを冷静に考えていく必要があります。またそれと同時に、常に低価格を要求する消費者のあり方も、考え直さなければならないでしょう。私たちは、価格が安いことにあまりにも慣れてしまいました。安さを求め続けるということは、本当に質の良いものを駆逐していくことでもあります。そして国内の身近な生産者・製造業者を生活できない状態に追い込んでいるのです。それは、安心・安全を遠ざけることであると考えるべきです。

 私たちを取り巻く食の現状をより理解することが、消費者にも要求されています。生命維持の根本である食であるにもかかわらず、私たちは食料生産・製造についてあまりにも知らなすぎるようです。消費者も一緒にそれに参加する気持ちで、買い支え、考えていくことが大切だと思います。 ■

 

「生物関連では画像加工や誇張表現が常套手段」というタイトルで書こうとしたら、すき家の人手不足の件に着地した
投稿日時: 2014年4月30日

「うまい、やすい、はやい」といえば吉野家の牛丼ですが、似たようなコンセプトで話題をかっさらったものがあります。

はい、みなさまご存知STAP細胞です。万能細胞がこれまでよりはるかに低コストで作れる新技術として注目を浴び、発見者の小保方晴子さんがマスコミ受けするキャラクターということも手伝って連日の報道合戦からの不正発覚からの大炎上。まあ、このあたりの経緯はもはや説明するまでもございませんな。

直近でもこんなニュースを目にしました。

・小保方さんの論文不正ならかなりの人も…質問状(YOMIURI ONLINE

画像の加工やらなんやらが行われており、不正と指弾された小保方論文でありますが、「こんなんみんなやってるよ!私を刺すなら一蓮托生、道連れになってもらうよ!」というわけでしょうか。赤信号もみんなで渡れば怖くないと申しますが、みんながやっているからとルールを犯してもよいわけがありません。それが常識だからこそ、みんなで渡る赤信号はギャグになるのです。

なんやかんやと書き連ねて参りましたが、いかんせん私は生物学はおろか科学研究一般の常識にもド素人。深い考察などはできません。ただ、これらのニュースを見ていてひとつ思い出したことがありました。

それは私が小学生のころだったでしょうか。豆腐のパッケージを見てひどく驚いたことがありました。

「豆腐は生物です。お早めにお召し上がりください」

すわ、豆腐はセイブツであったのか。白くぷるぷるとしてナマコのようだし、パッケージの形態は活きシジミや活きアサリとそっくりです。言われてみれば、確かにセイブツのように思われます。

たいそう興奮して母に報告したところ、それナマモノと読むのだよと一笑に付されました。大人の階段を一歩上った感慨深い夏の日の出来事です。いや、夏だったかどうかは定かでないのですが。

というわけで、タイトルは「ナマモノ関連では画像加工や誇張表現」とお読みください。釣りタイトルです。冒頭の吉野家のくだりは大いなる伏線だったのであります。

考えてみますと、科学論文業界では不正とされる画像加工や誇張表現はナマモノ、すなわち食品関連では実に多用されています。たとえば某ハンバーガーチェーンの商品写真などは、よく実物と比較されて笑いものとされています。インスタント麺のパッケージには、同梱されていないチャーシューや野菜がてんこ盛りです。いや、インスタント麺は乾物であるから本稿からは除外しよう。

あと、メガなんとかってやつもひどいですね。メガといえばキロの千倍です。1,000キロといえば1トンです。果たして牛2頭分の重量を誇るハンバーガーや牛丼がかつてあったでしょうか。毎日が村おこしイベントなのでしょうか。毎日がギネスに挑戦。明らかに誇張表現です。

話は変わりますが、かつてメガ牛丼を販売していたゼンショーすき家さんがたいへんなことになっているようで、日本インターネット界の誇るインテリプロレタリアート集団はてなブックマークで非常な人気となっておりました。

 

 「非常に馬鹿げた、誇張された文章が次々に新聞に載り、強欲な大衆は次々にそれを飲み込んでいく」と新聞報道の有様を嘆いたのは19世紀末のアメリカ人Franklin Leonard Popeである(注1)。いつの世でも、どこの国でも、市民はおどろおどろしい悪いニュースが欲しい。マスメディアはビジネスだから、お客の要求に応えて、怖い話、腹の立つ話を提供する。そうすれば新聞や週刊誌は良く売れるし、視聴率も伸びる。
 実は、まっとうな新聞報道はセンセーショナリズムにあふれているというわけでもない。BSEがブームになっていた頃の朝日新聞の記事を読み返してみたが、不安を煽り立てる記事ばかりというわけではない。リスクは小さい(あるいは大きいとは考えられていない)と冷静に述べている記事も結構多い。しかし、そのような客観的報道であっても、連日、新聞やテレビで集中的に報道され続ければ、市民が冷静でいることはなかなか難しい。
 そして、次にはセンセーショナルな情報が売り物のメディアが登場し、不安を煽り立てる。こうしてブームはピークに達する。


マスコミの誇大報道についてAdd Star
04:09

まあ、いまさらですが、毎度マスコミの報道の大袈裟さには辟易させられます。

例えば、お盆の交通渋滞の報道なんかもそうですね。毎度のパターンでおよそ生きた情報と言うものがありません。特に、乗客へのインタビューってやつは、何のためにやっているのか理解に苦しみます。唯一有用なのは、混雑率ですか。明らかに昔ほど込まなくなっているのが長い目で見るとわかりますが。

一体、マスコミの誇大報道癖と言うのはどこから来るんでしょうか。

まず、あるのはマスコミが「商売」であるということです。つまり、騒げば騒ぐほど、新聞は売れ、テレビは視聴率が上がる。つまり、儲けになるわけです。これは、まあ、当たり前ですね。

もう一つは、自らが行う報道が社会に認知されたいと言う欲求です。基本的に、マスコミって書生っぽいところがありますし、ここの記者にとって見れば出世にもかかわるでしょうから、これは大事な契機です。

しかし、より本質的には、受け手の方にそのような姿勢を受け入れる傾向が強くあると言うことでしょう。というか、マスコミは情報消費者からの欲求によってこのような報道姿勢をとらざるを得ないと言う面が強いように思います。

なぜかというと、現代人である我々って、常に情報のフローの中で生きることに慣れきっているからです。

もともと、ヒトは、常に意情報を処理しながら生きています。もっと正確に言うと、情報を処理し、安全を確認しながら生きていると言った方がいいでしょう。いつだったか、不意に異様な風体の人に突然出くわして、一瞬パニックになりかけたことがありました。その時に実感しましたね、我々が日常いかに大量の情報を確認しながら生活しているかを。

しかし、マスコミの提供する情報は、そういう、生物的な欲求というよりも、多分に娯楽の要素を含んでいますね。いや、それがいかに悲しい事故や事件であっても、同情したり憤ったりする反面、危機感・悲壮感を楽しんでいる部分が必ずあるでしょう。

問題は、このような感情には習慣性があるのではということなんです。つまり、何か大事件がないと何となく物足りない。あるいは、不安になってくる。星新一氏に「ふーん現象」という秀逸なショートショートがあります。いろいろな情報に無感動というか「ふーん」としか反応できなくなった「患者」が集められ、大ニュースを捏造してこれでもかこれでもかと与え続けるが症状は一向に変わらない。困って、情報を与えなくしたら、急に不安になり、能動的に動き出すというストーリーでしたが、まさにこの通りなのではと思います。別な言葉で言えば、ハレとケでいう、「ケ」に対する耐性が落ちていると言うことになります。

困ったことに、多くの人は、自分の思い込みで世の中を組み立てようとしますね。例えば、日本において殺人事件はここしばらく、大きく件数が減っています。これは統計として動かしようがないんですが、この話をするとかなりの確率で、そんなはずはない、世の中の治安は悪くなっている、とむきになって反論するんですね。本当にむきになって。この層の人たちにとっては、殺人事件の報道があって当たり前で、ない方がおかしいということになります。

まあ、そんないろいろな理由から、マスコミの誇大報道傾向がやまないんでしょう。ですから、ダニエル・ブーアスティンが古典的名著の「幻影の時代」で指摘したような擬似イベント的なものがいつまでもなくならないんでしょうね。

但し、最近の若い人たちは、こういう傾向とは一線を画している向きもあるようです。新聞をとらなくなったという話はよく聞きますが、これってニュースに対する欲求が低くなったことを意味するんでしょうか。これに対して、マスコミが一層どぎつい報道になるとしたら逆効果でしょうね。筆者も、テレビニュースがお盆の報道とか、各党党首のコメントとかになると消音する方ですし。

多分、新聞は中部数のクオリティペーパーと、同じく中部数の大衆紙に分かれていくんでしょうね。でも、どちらにしてもインターネットとの競争、なかなかシビアでしょうね。


「僅少なる一部不逞の徒の言動を誇大に報道」した事例と日本のタブーAdd StarGl17rawan60edopurplenisshiey_s1wkatuakutsu-koumi
差別, 宗教

天皇の血縁者が排外差別発言を行って批判されている最中を狙ったかのように報道された“通名を悪用した”事件報道です。

「通称」悪用して端末不正売買 容疑の韓国人を逮捕 埼玉

2013.11.1 21:41
 外国人が日本で名乗る通称を悪用して携帯電話を不正売買したとして、埼玉県警組織犯罪対策課と大宮西署は1日、組織犯罪処罰法違反(隠匿)と詐欺容疑で、韓国籍の無職、文炳洙(ぶんへいしゅ)容疑者(通称・青山星心(しょうご))=別の同容疑で処分保留、さいたま市西区清河寺=を再逮捕した。通称を悪用した犯行を組織犯罪処罰法で立件するのは全国初という。
 同課の調べでは、文容疑者は区役所で短期間に通称登録を何度も変更。新旧の通称を使い分け、平成22年10月以降、約160台のスマートフォンタブレットなどの端末を購入、古物商へ転売したとみられる。
 再逮捕容疑は8月7日、「青山星心」の通称で、さいたま市の家電量販店でスマートフォン2台を詐取。過去の通称だった「清永泰斗」を名乗り東京都内の古物商で転売し、約7万2千円を得たなどとしている。
 同課によると、文容疑者は端末代を分割して月々の料金に上乗せする制度で端末を購入したが、支払いは一切せずそのまま転売。同課の調べに「料金を踏み倒す気はなかった」と犯意を否認する一方、売却で得た金は競馬などのギャンブルに使ったという。
 頻繁に通称変更することを不審に思った区役所の届け出を受けて捜査したところ、犯行が発覚した。文容疑者は通称の違う複数の身分証を使い分け、売買を重ねていた。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131101/stm13110121480007-n1.htm
名を5回変更…韓国籍の男、通称悪用し携帯詐取

 埼玉県警組織犯罪対策課と大宮西署は1日、韓国籍さいたま市西区清河寺、無職文炳洙容疑者(43)を詐欺と組織犯罪処罰法違反(隠匿)容疑で再逮捕した。
 発表によると、文容疑者は8月7日、さいたま市の家電量販店で「青山星心」という通称を使い、携帯電話2台(販売価格計約12万円)をだまし取り、東京都内の携帯電話買い取り店で過去の通称名「清永奏斗」でこの携帯電話2台を売った疑い。
 文容疑者は2010年10月~今年9月、さいたま市西区役所で5回も通称を変更して携帯電話やタブレット端末などを契約し、即座に転売する手口で、約160台(被害総額630万円)をだまし取っていたという。
 西区役所が昨年10月、「通称を頻繁に変える外国人がいる」と同署に通報した。
 文容疑者は「同じ名前の人が犯罪を起こして迷惑している」などとうそを言い、通称を変更していた。県警は10月11日、文容疑者が昨年10月に同じような手口で携帯電話とタブレット端末2台をだまし取ったとして逮捕していた。
 調べに対し、文容疑者は「料金は払うつもりだった。(転売で得た金は)ギャンブルに使った」などと供述しているという。
(2013年11月2日15時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131102-OYT1T00532.htm
詐欺・組織犯罪処罰法違反:通称名複数使い、携帯電話を詐取 容疑者再逮捕--県警 /埼玉

毎日新聞 2013年11月02日 地方版
 通称名を何度も変更して携帯電話をだまし取るなどしたとして、県警組織犯罪対策課と大宮西署は1日、韓国籍さいたま市西区の無職、文炳洙容疑者(43)=通称名・青山星心=を詐欺と組織犯罪処罰法違反(隠匿)容疑で再逮捕した。
 再逮捕容疑は、8月7日、同市北区の家電量販店で、通称名でスマートフォン(多機能携帯電話)2台をだまし取り、同10日に東京都内の買い取り店で過去の通称名「清永奏斗」を使って売却したとしている。
 「売却したことは間違いないが、料金を踏み倒すつもりはなかった」と容疑を一部否認している。
 同課によると、文容疑者は2010年10月から今年9月までの約3年間に六つの通称名を使って携帯電話など約160台をだまし取り、転売。被害総額は約630万円に上るという。【川畑さおり】
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20131102ddlk11040221000c.html

概要

事件そのものは、携帯を購入直後に売ることで、本来なら携帯利用料金に加算されて支払うことになっている携帯機器料金を踏み倒し売却益との差額を取得していた、という単純な犯罪にすぎません。

似たような事例を警視庁もホームページに挙げて注意を促しています。

犯罪となる例
○ インターネット上の掲示板で、携帯電話の購入アルバイトを募っていたので応募した。携帯電話を実際に利用するつもりはなかったが、携帯電話を契約し、アルバイト斡旋業者なる者に渡して日当をもらった。
○ 白ロムの購入バイトは金になると聞き、悪いことと知りつつも携帯電話を契約し、機種変更を繰り返して端末を複数台入手し、購入代金を支払うことなくアルバイト斡旋業者なる者に転売した。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku413.htm
言うまでもなく、在日外国人限定の犯罪ではなく日本人だって容易に出来る犯罪で、通名など必要ありません。通名の変更回数はわずか5回で、携帯の転売は160台ですから同一名称で平均32台の転売ができたことになります。ですから、この犯罪手口そのものには通名など必要ないと言えるでしょう。文炳洙容疑者の場合、「西区役所が昨年10月、「通称を頻繁に変える外国人がいる」と同署に通報した」ことでアシがついたわけですから、むしろ通名を変更したことで逮捕へのきっかけを作ったようなものです。通名の変更をしていなければ、区役所からの通報はなく、携帯端末会社が警察に届け出ない限り捕まらなかった可能性が高いように思えます*1。

文炳洙事件の場合、2012年10月に西区役所から警察に通報が行き、約1年後の2013年10月11日に逮捕されています。逮捕時点で詐欺目的を立証できるくらい複数の転売事実を警察は把握していたはずですから本来なら後は取調べだけですが「「売却したことは間違いないが、料金を踏み倒すつもりはなかった」と容疑を一部否認している」とのことですから、自白させるための常套手段として他の事件での再逮捕をしたようです。これが10月11日逮捕から21日後の11月1日ですから、最初の逮捕容疑での拘留期間が切れるタイミングでの再逮捕で事実上の拘留期間延長を行ったわけですね。日本警察の悪名高い常套手段です。

組織犯罪処罰法違反(隠匿)容疑で再逮捕

産経新聞によると「通称を悪用した犯行を組織犯罪処罰法で立件するのは全国初」とのことですが、そもそもこの事件って「売却で得た金は競馬などのギャンブルに使った」との供述から単純な個人の詐欺事件と思われますので組織犯罪処罰法違反(隠匿)容疑というのが適切なのか疑問の残るところです。まあ、条文をそのまま適用する上で間違っているとは思いませんが、「犯罪収益等の取得若しくは処分につき事実を仮装し、又は犯罪収益等を隠匿した者」「犯罪収益の発生の原因につき事実を仮装した者」*2とか普通の窃盗でも成立しそうな文面ですので、本質的な組織犯罪や経済事件での犯罪収益の隠蔽工作とは言えない本事件での適用はどうなのかな、と思えるわけです*3。

陰謀論

警察にとってただ再逮捕して拘留期間を延長させたいだけなら別に詐欺罪での再逮捕でも良かったと思えますが、組織犯罪処罰法を適用したのは陰謀論を承知で言うと、竹田恒泰差別発言事件(2013年10月20日)擁護・側面援護目的かな、とか。まあ、陰謀論ですけどね。

タイミング的には、10月11日の容疑者逮捕後10月20日の竹田恒泰差別発言事件とそれに対する批判から再逮捕の11月1日まで裁判所に逮捕状請求する時間は充分にあります。実際に組織犯罪処罰法で起訴するかどうかは別にして逮捕状だけ請求し、「通称を悪用した犯行を組織犯罪処罰法で立件する」全国初の事件としてマスコミにリークするというのは、実現可能性から言えば低いとは言えないと思います。だからと言って事実そうだったかというと、まあわかりませんが。

顛末

在特会めぐる竹田氏発言で謝罪 読売テレビ「不正確」
2013年11月3日18時07分
 読売テレビ大阪市)は3日に放送した番組「たかじんのそこまで言って委員会」の冒頭で、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の街宣活動について議論した先月20日の放送で「一部不正確で誤解を生む表現があった」としておわびした。
 20日の番組では作家の竹田恒泰氏が「在特会のおかげで在日の特権の問題が明らかになった。日本人の名前に変えることで犯罪歴や金融関係の経歴を消すことができ、新たな犯罪ができる」と発言。NPO法人のコリアNGOセンターが「事実に反し、在日コリアンへの差別や偏見を助長する」として抗議していた。
 読売テレビは取材に「日本名に変えることで経歴が消えることはないと承知していたが、言葉足らずだった」と説明。同センターは「軽いおわびで、在日問題への社会の認識を改めることにつながらない」としている。
http://www.asahi.com/articles/OSK201311030014.html
文炳洙容疑者が再逮捕された翌々日の11月3日、竹田恒泰差別発言事件(2013年10月20日)に関し読売テレビが「一部不正確で誤解を生む表現があった」として「軽いおわび」をしました。しかし、産経新聞や読売新聞が大々的に報じ、ネット上の排外主義者が拡散した文炳洙事件を素地とした排外差別煽動により、「軽いおわび」はかき消され、テレビ局の謝罪により竹田恒泰差別発言事件は解決したという形式だけが残されました。

私の知る限り、竹田恒泰氏本人は自らの差別煽動発言に対して謝罪していないようです。その後、11月5日には華原朋美氏との交際報道などで竹田恒泰差別発言事件は表向き、その存在すらなかったかのようにされてしまいました。ネット上では竹田氏の差別煽動発言に喝采する声が響き、文炳洙事件を“在日特権”の証拠だとでっち上げる中、デマに基づく差別煽動発言をした竹田恒泰氏は、明治天皇の玄孫としてひっきりなしにテレビ出演を続け、皇室特権を享受し我が世の春を謳歌しています。

在日特権”のようなチープな虚構ではないタブーとして今もなお皇室特権は存在しているようですね。


大マスコミの反プーチンデモ誇大報道にも、プーチンは余裕。失敗続きのアメリカの謀略


 属国離脱への道

     大マスコミの反プーチンデモ誇大報道にも、
     プーチンは余裕。失敗続きのアメリカの謀略

 相変わらず、大マスコミの皆さんが、飼い主の米国サイドに立ってプーチン・デモを大げさに報道し続けている。このデモに関してはに関しては、ユダヤの犬のゴルバチョフまでが登場して選挙のやりなおしを求めた時点で、完全に背後関係が露見した。
“ロシア下院選、ゴルバチョフ元大統領が「やり直し」求める”
http://www.afpbb.com/article/politics/2844522/8175842?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

 311以降、明らかにユダ金の企みを見抜いて親日的立場をとるプーチンを日本は支援すべきである。日本が独立するためにはプーチンのような政治家と共闘する必要がある。

 で、実際にプーチンはどうなのか。すでに紹介したように、アメリカがデモを先導したとプーチンも指摘しているわけだが、騒動の規模は本当に危機的なものなのか。実際に大手マスコミが報道するように危機的状況にあるのか。

 どうもそうでもないようである。
 「若者の自己表現は喜ばしい」
 「今後も、おおいに続けてほしいものだ」
 「選挙管理委員会に、ロシア全土9万の投票所全てに監視カメラを設置し、その映像を誰でも見られるようネット上で公開するように指示する」

 実際は余裕で、やがて終息すると見ているようだ。クリントンの悪だくみなど、所詮その程度のものなのだ。

 ロシアの一件は、ユダ金の謀略がどこまでうまくいくのか一つの試金石と思う。連中には、もはや世界をリードする力はない。

    ロシア各地で「反プーチン」の大規模デモ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111224-OYT1T00739.htm
【モスクワ=寺口亮一】ロシア下院選での不正を糾弾し、プーチン首相の大統領復帰に反対する大規模デモが24日、モスクワをはじめロシア各地で開かれた。
 デモは今月10日に続き2度目。モスクワのデモ参加者は約2万9000人(内務省集計)で、ソ連崩壊後、最大の抗議行動となった。
 モスクワではクレムリンの北東約1キロ・メートルのサハロフ大通りでデモが開かれた。「下院選の結果を無効にしろ」などと書かれたプラカードやプーチン首相を風刺した看板が掲げられ、参加者が大通りを埋め尽くした。
 人気作家ボリス・アクーニン氏が「プーチン氏を次の大統領ではなく、年金生活者にすることを考えよう」と訴えると、参加者から「プーチンなきロシアを」との大合唱が起きた。メドベージェフ大統領と対立し9月に辞任したアレクセイ・クドリン前財務相も参加した。
(2011年12月24日22時45分 読売新聞)

プーチン露首相、反政府デモを「若者の自己表現は喜ばしい」
http://www.afpbb.com/article/politics/2846053/8203149
【12月16日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相は15日、下院選での与党勝利が大規模な反政府デモに発展したことについて、大勢の若者たちが自らの意志を表明することは「喜ばしい」と語った。
 定例の市民との電話対談番組のなかで語ったもので、プーチン首相が下院選後の抗議デモに言及するのは初めて。
 このデモについて、プーチン首相は「テレビで見たが、大勢の若者たちが元気に自分たちの意見を主張しているのを見て、喜ばしく思った」と語った。また、こうした行為について「極めて当たり前のことだ。法の範囲内で行動している限りはね」と釘を指した上で、「今後も、おおいに続けてほしいものだ」と付け加えた。
 モスクワ(Moscow)で10日に行われた反プーチン集会には数万人が集まり、1991年のソ連崩壊前後の混乱期以降では、最大規模の抗議行動となった。
 反プーチン集会の参加者たちは抗議の象徴として白いリボンを身に着けていたが、プーチン首相は当初「エイズ撲滅の集会だと思った」という。「失礼ながら、(白いリボンが)コンドームを変な風に折り曲げたように見えたのでね。だが、よく見たら違った。最初は、彼らは健康なライフスタイルを訴えているんだなと思った」と語った。
 その一方で、首相は抗議者らを糾弾する姿勢も見せた。「私にはわかっている。あの学生たちは、お金をもらってデモに参加しているんだ。いくばくかの金銭を稼げるのは、いいことだがね」と述べるなど、反政府デモの参加者らは買収されているとの見方を示し、一般市民は野党の圧力に負けて反政府デモに参加して自分をおとしめるべきではないと訴えた。
 4日の下院選では与党「統一ロシア(United Russia)」が勝利したものの、得票は過半数を割り込み、野党側は選挙が公正に行われていれば、与党は惨敗していたはずだと主張している。
 この選挙結果について、プーチン首相は「この国の政治の有り様が反映されていることに疑いの余地はない。統一ロシアが首位を保ったことは非常に良い結果だ」と語った。 
 野党側が選挙の不正を主張していることについては、「野党は必ず選挙に不正があったと言うものだ。どこの国でもそうだ。全ての国でね」と述べた。
 また不正疑惑があったとの声を鎮めようとの狙いから、プーチン首相は「選挙管理委員会に、ロシア全土9万の投票所全てに監視カメラを設置し、その映像を誰でも見られるようネット上で公開するように指示する」と約束した。(c)AFP

マスコミは一部を誇大に報道することがあるので現地に行って見ないと実態は分かり難い。


国の借金を誇大広告
国内・政治 経済関係
〇「嘘つきは泥棒の始まり」
財政制度等審議会財務相の諮問機関)の財政制度分科会が言うには、2060年度に国の借金が1京円超になるそうです。
  http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140428/fnc14042821590012-n1.htm (産経)
幾つもの仮定によって作られた妄想のような金額が報道されている。
国の借金じゃなくて政府の借金と言うべきだし、経済成長や日銀の存在を無視した試算によるものだ。
そんなに 消費財増税財政支出削減 がしたいのか! 財務省! 
この報道をするために、財政制度分科会を作り会議を行いマスコミに流しているのだが、これを行うためにそれなりのメンバーを揃え、それぞれに謝金を払い、議事録を作成し、マスコミに広報をする。
これにどれだけお金がかかるか?メンバーへの謝金もそうだが、むしろ裏方の職員の時給と時間のムダがどれだけなのか。
これらに関わる職員は、かなり優秀であり、他にも仕事があるはずである。
それをこんな 財務省 の 変な思い込み か 悪だくみ のために無駄遣いさせていいのか!
そもそも財務省の本当の目的は何なのだろう?


つくられる古代史
重大な発見でも、なぜ新聞・テレビは報道しないのか 邪馬台国論争から旧石器ねつ造事件まで

内容紹介

古代史の「いま」を問う  第一章:遺跡には運・不運がある 第二章:纏向遺跡箸墓古墳偏重の弊害 第三章:秋津遺跡の明と暗 第四章:邪馬台国ブームとはなんだったのか 第五章:九州の不遇な遺跡 第六章:旧石器遺跡捏造の反省 第七章:マスコミ古代史がつくった「遺跡」 第八章:4世紀は本当に謎なのか 第九章:幻の古代宮都はどこまで見つかっているか 第十章:「聖徳太子はいなかった」のか 補章:鉄からみる古代史像の再検討
邪馬台国ブーム、旧石器遺跡ねつ造、聖徳太子非実在説などを通して、現代日本における「古代」がどのようにして形成されているかを考察。日々の報道を通じて再生産される古代史の「いま」を問う。


マスコミは「騒ぎすぎ」では? 「異物混入」報道ラッシュに消費者から冷めた声も

日本マクドナルドの異物混入問題が取り沙汰される中、他の食品関連会社からも混入の苦情事例が次々と明らかになっている。

ところが過熱する報道合戦とは裏腹に、消費者からは「騒ぎすぎ」との冷めた声も少なくない。

離乳食にコオロギ、野菜ジュースにティッシュ?

「ヒトの歯」「プラスチック片」「ビニール片」...次々出てくる混入報道
「ヒトの歯」「プラスチック片」「ビニール片」...次々出てくる混入報道
日本マクドナルドは2015年1月5日、青森県で販売した「チキンマックナゲット」 にビニール片が混入していたとの苦情があったことを明らかにした。翌6日には東京都の店舗でも同様の事例があったことを発表。これをきっかけに、他店舗での事例も続々と発覚した。

8日現在までに大手メディアで報道があった主な事例は下記のとおりだ(括弧内は苦情があった場所と時期)。

・マックフライポテトの「ヒトの歯」混入(大阪府/14年8月)
・ホットケーキの「アクセサリー金具」混入(京都府/14年9月)
・ハンバーガーの「虫」混入(千葉県/14年9月)
・チキンエッグマフィンの「プラスチック片」混入(沖縄県/14年11月)
・サンデーチョコレートの「プラスチック片」混入(福島県/14年12月)
ダブルチーズバーガーの「発泡スチロール」付着(沖縄県/14年12月)
・ハンバーガーの「金属片」混入(埼玉県/14年12月)
・ソフトツイストの「ビニール片」混入(長野県/15年1月)
7日の記者会見で異物混入の苦情件数を聞かれた青木岳彦上席執行役員は、具体的な数字は伏せたものの「お問い合わせは非常に多くある」とコメントした。伝えられている事例は全体の一握りに過ぎないこということだ。

異物混入報道はマクドナルド以外にも出てきている。1月7日には、ベビーフード大手「和光堂」(東京都)の離乳食にコオロギが入っていたことが伝えられた。同社は「混入経路の特定には至らなかった」ものの、万全を期すためとして8日に商品の自主回収を決めた。

同じく7日には「トモヱ乳業」(茨城県)の野菜ジュースにティッシュペーパーが混入していたとの報道があった。ただし同社は「弊社の製造工程に於いて、本件の異物混入は発生しないことを確認しております」と公式サイト上でコメントしている。

他にも、スーパーマーケットチェーン「せんどう」(千葉県)の豚ひき肉パックに「金属片」、居酒屋ワタミの弁当宅配事業ワタミタクショク」が山口県で製造した弁当に「金属製ネジ」、コンビニ大手「ローソン」が静岡県で販売した弁当に「ビニール片」が混入していたとの報道が立て続けにあった。
「マスコミ含め過剰反応」「不信感煽って何がしたいんだろ」

製造・販売の段階で混入したのであれば、各社とも再発防止のために全力を尽くすべきであることは言うまでもない。とはいえ消費者からは、堰を切ったようなマスコミの混入報道ラッシュに違和感を示す声も多々あがっている。

「飲食業界ではよくある話だし、全部炙り出してたらこの世から店がなくなる。そんなに不信感煽ってメディアは何がしたいんだろ」
「マスコミ含め過剰反応。異物は0にはならないし食べる側は予め気を付けるべき」
マクドナルドは事後の対応がクソだって話なのに半年とか1年前の異物混入まで引っ張り出して『食の安全』てな大義名分で叩いてるマスコミは世の中の閉塞化の急先鋒の自覚あるのかね」(いずれもツイッターより)
実際のところ、食品関連の商品では製造されてから消費者の口に入るまで様々な段階で異物が混入する可能性がある。苦情の多くは「公表」されずに「個別対応」で処理されており、こうしたものをすべて公表していればきりがないのも事実だ。記者も数年前、某イタリアンチェーンで食べたサラダにイモムシが入っていたことがあったが新しいものと取り換える「個別対応」のみだった。

そのためインターネット上では

「クレームを起こしたお客様との間でちゃんと原因調査と謝罪の対応をしてるなら異物混入があったことを全体に公開する必要はないのもその通りだし、それを隠蔽だなんだって騒ぐのはお門違いだと思う」
「混入の確率をゼロにはできないから、企業は初期対応の間違えないように気をつけるしか無い」
といった冷静な意見も目立つ。